最悪の結果が下されてしまった。ボルシア・ドルトムントのアクセル・ヴィツェルが、アキレス腱を断裂したことが判明。昨日に行われたＲＢライプツィヒ戦にて、特に相手との接触なくピッチに倒れ込んだベルギー代表ＭＦは、前半３０分にそのまま交代を余儀なくされていた。

　そしてその翌日に下された、あまりにも残酷な診断結果により、これから３１才のベテランはおそらく、このまま今シーズン残りを全休することになるだろう。さらに今年６月１１日により開幕する、ユーロへの参加についても懸念されることにもなる。

　その一方でボルシア・ドルトムントにとっては、現在は冬の移籍市場がちょうど開かれているところではあるのだが、しかしながらこの試合で代わりに投入されたエムレ・ジャンについて、試合後にテルジッチ監督が高く評価。今のところはヴィツェル離脱の穴埋めは、特に予定はしていないようだ。
　

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