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2021年01月13日

ビュルキがライプツィヒよりマインツを警戒する理由

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 先月ではルシアン・ファヴレ監督解任劇を経て、エディン・テルジッチ新監督体制下により、年明けのVfLヴォルフスブルク戦、そしてRBライプツィヒとの上位対決へ立て続けに臨んだ、ボルシア・ドルトムント。今後を占う重要な連戦において、見事連勝という最高の結果を残すことに成功したが、しかしながらロマン・ビュルキは決して、このことへ驚きを覚えてはいない。

 むしろドルトムントはこれまで、「深く構え、フィジカルに対抗してくるチームよりも、むしろ上位との対決の方が、トラブルに見舞われることが少なかった」ためだ。事実昨シーズンにおいてもドルトムントは、デュッセルドルフ、ウニオン・ベルリン、そしてマインツといった格下と目されるチームを相手に敗戦を喫しており、特に後者については僅か半年前に本拠地の牙城を崩されたばかり。

 そんな中で迎える週末のマインツ戦は、現在のドルトムントが見せる勢いがどれほどのものか、その真価が問われる一戦だともいえるだろう。いかにこの試合で真摯に向き合っていけるのか。「これは本当に難しい試合だと思うよ」とビュルキは念を押す。「きっとマインツはこちらにボールをもたせ、そしてできる限りコンパクトに構えてくることだろう。そこで僕たちは、正しい戦略を用いて、打開策や穴を見出していかなくてはならない」

 ただ解任劇という谷間からの脱却をはかる上で、「それまでなかったものが、僕たちには戻ってきている」と、ビュルキ。それが負傷から戻ってきた点取屋エルリング・ハーランドであり、再び息を吹き返してきたジェイドン・サンチョだ。さらに若手も台頭をみせるなど「明確なプランがある」と胸を張る守護神。「半年うまくいかないからといって、それを投げ出す必要はない。サッカーでは時にうまくいかないこともあるんだ」と強調した。
 


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