2021年02月11日
デラニー、ドルトムントのメンタリティの不足を指摘
週明けにボルシア・ドルトムントでは、エディン・テルジッチ監督が明確なメッセージを選手たちへと直接伝えていた。このことについて、トーマス・デラニーは指揮官の実直さを評価し、「僕たちをリスペクトして、そして向上させて行きたいと考えてくれているし、時にはこういった直接的なオープンさも求められるものだ」とコメント。「彼は実直でコミュニケーション能力に長け、プランや期待することを明確に伝えてくれる、良い監督だよ。分析も良い」との印象も語った。
ただその一方でドルトムントは、年明け早々のライプツィヒ戦やヴォルフスブルク戦では、順調なスタートを切ったかに見えたものの失速。その理由としては「1つの問題は焦りが見られることだ」とデラニー。「試合中のリアクションがネガティブなことも多く、積極性が必要だ」とも指摘しており、「自分たちの強さを信じ、苦難にあっても跳ね返していくメンタリティ」を求めている。
そんな中で安定感を戻すため、3バックへと戻すアイデアについては、「もちろん、それで安定感が増してくるかもしれない。フライブルク戦でも3バックでプレーはしていたし、ファヴレ監督時代から頻繁に採用している。ただ個人的には4バックが一番安定はしているとおもうけどね。結果的に攻撃的選手を1枚加えることにもなるし」と指摘。
そしてこれから迎えるチャンピオンズリーグ16強セビージャ戦に向けて、デラニーは「リスペクトしているよ。CLの結果だけでなく、ELに目を向ければ何度も優勝を果たしているんだしね」と警戒し、「決して楽な相手なんかじゃない。彼らは非常に良いサッカーをしている」と言葉を続けた。
なおデラニーとドルトムントとの契約は2022年まで残されているところだが、将来性については「ここでとても満足している。ただ来年がどうなるかはわからない。未来がはっきりしないと、そういったことにはコメントできないものだよ。でもプレーをしたいとおもうし、いつか監督から君よりも他の選手の方が優秀だと言われれば、その時は考えなくてはならないものさ」との考えを示している。
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