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2021年02月12日

テルジッチ監督、ベテラン選手たちへ奮起を促す

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントのエディン・テルジッチ監督はSCフライブルク戦での敗戦後、選手たちへと直接、明確なメッセージを送っていた。このことについてトーマス・デラニーは「僕たちをリスペクトして、そして向上させて行きたいと考えてくれているし、時にはこういった直接的なオープンさも求められるものだ」と評価。なかでも指揮官は、主将マルコ・ロイスらをはじめとするリーダー的存在たちの奮起を促しており、「そういった選手たちには物事を修正していく責任がある」と強調、当然指揮官としての自身への責任も認識しつつ、「最終的にピッチ上で戦うのは、あくまで選手たち」であることも付け加えている。

最近5試合で1勝1分3敗


 その中の1人でもある前述のデラニーも、試合中のリアクションがネガティブなことも多く、積極性が必要だ」とも指摘しており、「サッカーで最も重要な行動は、次に向けた行動なんだ。起こってしまったことは即座に確認をして、次のアクションがそれまでよりもより良いもににしていくよう、そこに全力で打ち込む必要があるんだ」とコメント。「確かにそれは決して簡単なことではないし、1度それを言葉にしたからといって、それが解消されるものでもない」としつつ、「これは1つのプロセスということなんだ。」との考えを語った。「だから僕たちは試合で、コンスタントにそれを実戦しつづけていこうとしているんだ」

最近5試合のロイスの採点平均は4.2



 その一方でドルトムントではアザールの復帰が迫っており、ひとまず例えばロイスに落ち着くための休息を与えることも考えられるだろう。しかしながら経験豊富な選手たち、ムニエ、ビュルキ、ヴィツェル、ピシュチェクらが負傷により欠場。むしろ期待がかかるのは、ブンデス最年少デビューを果たした16才、ユスファ・ムココのダイナミックなプレーというのが実情だ。フライブルク戦での途中出場からアピールをみせたストライカーに対して、先発メンバーの手の内を明かさないテルジッチ監督も「土曜日の試合で確実に可能性の中の1つだ」と断言している。
 


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