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2021年02月18日

「これからレヴィアダービー」のドルトムント、帰国便は悪天候で遅延

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 水曜夜に行われたチャンピオンズリーグ16強1stレグFCセビージャ戦では、見事敵地で3得点をマークしたボルシア・ドルトムントが白星発進に成功したものの、試合後には苛立つ様子でチームメイトらに声を掛けるマッツ・フメルスの姿が見受けられた。テルジッチ監督によれば、元ドイツ代表CBは終了間際に、これまでも問題となっていたセットプレーでの失点に対する、苛立ちをみせていたのだという。確かにそれも理解できるところではある。

 ただ一方でここのところのドルトムントの不振と、対して9連勝と絶好調にあったセビージャ、特に7試合連続無失点を記録していたチームを相手に、勝利に見合ったパフォーマンスを示すことができていたことも確かだ。そこでは久々に一貫性をもった守備を長時間みせ、ハーランドがその進化を発揮しセビージャは成すすべなく、ハーランド曰く、求められた「意欲と情熱」を示すことができており、試合後主将のマルコ・ロイスは「今日の試合は良いステップだったと思うよ」とコメント。

 「でもこれからはダービー。特に今日の前半戦でみせた戦いと同じものをみせないと」と続けたように、特に最下位に喘ぐシャルケが全く異なるスタイル臨むことは、専門家でなくとも明らかだ。闘争心をもって食らいつくことだろうが、ただそれに対峙できることもこの日にドルトムントが示したこと。「互いのためのプレー。それが今回の勝利の鍵だ」とマフムード・ダフードは胸を張る。だがそれに向けた帰国便は、Sport1が報じたように現地の悪天候の影響から、数時間延期されてしまった。
 


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