ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年02月22日

息を吹き返したドルトムントを支える、ハーランドとサンチョ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 今週行われたチャンピオンズリーグ16強1stレグのFCセビージャ戦、そして続く週末の宿敵FCシャルケ04とのレヴィアダービーにて、共に好調な戦いぶりで勝利をおさめたボルシア・ドルトムント。その中で特に大きな存在感を解き放っているのが、ジェイドン・サンチョとエルリング・ハーランドだ。

 両選手は試合終了のホイッスルが鳴った後、ふたりはしばらくして肩を並べ、フェルティンス・アレナのピッチ上に立っていた。ハーランドの母国スポーツ1の短いインタビューで笑顔をみせていたハーランドは、隣にいるイングランド代表MFに対して「彼とのプレーは本当に楽しいんだ」とコメント。水曜のセビージャ戦ではサンチョとのワンツーからゴール、この日もサンチョのクロスからハーランドは見事なボレーシュートを決めている。「ジェイドンと僕は、絶えずお互いを見つけあっているんだ」

 ただサンチョによれば、あの場面では「ふと見てみると、エルリングにスペースがあったんだ。あそこまで1人でいることはそうないし、彼の実力はよくわかっているから、僕はボールを中に入れただけ。残りは彼がやってくれたことだよ」とのこと。その時のハーランドは「相手が対人戦に臨んでくる可能性が頭をよぎった」 ことから、ダイレクトで左足によるボレーシュートを選択。「本当に良いゴールだったよね」と胸を張った。

キャプテンマークにみる、サンチョの成長

 だがそれだけではない。ここ数週間ジェイドン・サンチョは、ディフェンス面においても武器になる姿をみせており、またそのメンタリティや気迫は目を見張るものがある。試合終了後は大きな掛け声で「カモン!」との言葉をあげただけでなく、ロイス交代時には、そのキャプテンマークがサンチョへと渡っていることにも表れているといえるだろう。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報