ドイツサッカーリーグ機構によれば週末に行われたＦＣシャルケ０４とのレヴィアダービー勝利後、練習場に再び戻ってきたボルシア・ドルトムントのチームバスでは、選手たちは「ソーシャルディスタンスととることなく、また口や鼻を塞がずに」熱狂的に祝っていた。

　さらにその周囲には１５０〜２００人のファンたちが取り囲んでいたとのことで、当然ながらこのような状況はパンデミック下では決して許されるものではなく、ブンデスリーガの運営自体を危ぶむ行為だ。

　そのためボルシア・ドルトムントは即座に謝罪の声明文を発表しており、またドイツサッカーリーグ機構タスクフォースが制定する医療衛生コンセプトに違反していたため、７万５０００ユーロの罰金を請求。すでにクラブ側はこの処分を受け入れている。
　

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