2021年02月24日
セビージャ、シャルケ戦で「一皮向けた」ダフード
ここのところのボルシア・ドルトムントでは、エルリング・ハーランドやジェイドン・サンチョら攻撃陣の活躍へと目が行きがちではあるのだが、しかしながら先週1週間でみせた上昇気流の象徴的存在といえば、マフムード・ダフードの名前を挙げることができるだろう。前半戦では前任のルシアン・ファヴレ監督の下、第10節までは5試合に出場(先発4)していたものの、それを最後に後任のエディン・テルジッチ監督下では、初起用までほぼ2ヶ月近く待たなくてはならなかった25才のMF。
しかしながら中盤の要であるアクセル・ヴィツェルが今季絶望視される重傷を負ったこともあって、1月30日のアウグスブルク戦でようやく終盤から出場機会を得ると、それからフライブルク戦、そしてホッフェンハイム戦でも後半途中から連続出場。とりわけフライブルク戦ではダイナミズムとビルドアップを提供するなど1つのきっかけとなっており、そんなタイミングで先日のCLセビージャ戦では、今度はトーマス・デラニーが出産に立ち会うために離脱。ダフードへと先発のチャンスが回ってきたのだ。
そして試合開始早々に敵地で失点を許す嫌な雰囲気をかき消す、25mの距離からの豪快な同点ゴールを前半19分に突き刺し、またダブルCMFの一角として守備面、そしてカウンターの担い手として中盤を牽引。「非常に良い試合をしてくれた。ここのところは思うように出場機会を得られないこともあったが、彼はチームにとって重要な存在だよ」と、指揮官は評価。さらにその勢いはシャルケとのレヴィアダービーにまで続き、セビージャ戦(kicker採点2)に続く好成績(kicker採点2.5)をマーク。
セバスチャン・ケール有資格部門担当は、「ダフードに大きな賛辞の言葉をおくりたい。彼はこの2試合で、さらにひとまわり大きくなったと思う」と述べ、「彼の実力はずいぶん前から知るところだ。ただ最近はより明確に、そして成熟したプレーをみせてくれていると思う。ここののところの試合によって、一皮向けた感じがあるね」と目を細めている。
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