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2021年03月07日

ハーランドやサンチョ売却は「法外なオファーのみ応じる」

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 土曜夕方に行われたバイエルン・ミュンヘンとの頂上決戦では、同点のまま試合終盤までもつれこむ接戦の末に、最終的には2−4で敗戦を喫することとなったボルシア・ドルトムント。だがそれ以前には4連勝と波に乗っており、その勢いは選手自身、例えばマッツ・フメルスなどからも口に出されていたものだ。その一方で来季より就任が発表されたローゼ監督率いるグラードバッハは、この日もレヴァークーゼンに敗戦を喫して遂に10位転落。果たしてエディン・テルジッチ監督交代は、正しい判断なのだろうか?
 
 しかしこの日の試合前に行われたスカイとのインタビューにて、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、「おそらく世界最高のクラブはマンチェスター・シティということになるだろうが、我々だってうまく事が運ぶならば、どんなチームにだって勝機を見出せる」とコメント。だが「発生してまもない歓喜の波に乗るつもりはない。4週間前には、これは間違っていたのではないかという声も挙がっていたではないか」と、言葉を続けた。そしてテルジッチ監督の今季のみという流れは、「当初から明らかなものだった」ものであり、「彼のようにクラブとシンパシーを共有する人物が、高い専門性を兼ね備えているということが喜びだ」と語っている。

 それではテルジッチ監督は来季もドルトムントへと留まるとして、それではジェイドン・サンチョやエルリング・ハーランドらについては、来季も引き続きドルトムントへと留まることになるのだろうか?長期契約を残し、これまでにも売却を迫られるような財務状況ではないと強調しているドルトムントにとって、売却に応じるならば「とてつもない金額」が提示された場合ということに限られることになるが、「欧州の事情はよくわかっている。そういうのは無いと思うよ」とコメント。あくまで契約状況から、「決断は我々次第」であり、「とてつもないものがきた時だけ、議論をする」スタンスを強調した。「だがこの夏、ビッグディールはないと思うがね」
 


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