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2021年03月22日

ドイツ代表から召集外となった背番号10、ユリアン・ブラント

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 ルーカス・ポドルスキ、メスト・エジルに続くドイツ代表の背番号10を受け継いだ、ユリアン・ブラント。飛躍を遂げたレヴァークーゼン時代では215試合に出場して42得点をマークするも、昨季から所属するドルトムントでは77試合に出場して9得点。今季はkicker採点平均4.21、2得点1アシストに留まるなど、クラブでの定位置確保すら叶わない状況に喘いでいる。

 そして今年最初の代表戦にして、ユーロ前の重要な意味ももつ今回のW杯予選3試合では、ドイツ代表は同様に苦境に喘ぐもう1人のユリアン、パリ・サンジェルマンのドラクスラーと共に、普段より多めの召集にもかかわらず招聘を見送り。月曜日に会見に出席した、マネージャーを務めるビアホフ氏は、「これは彼らがみせている成長に対して、満足はしていないというシグナル」との見方を示した。「監督には限られた選手の数しか、招聘することは許されないからね」

 だがそれでもビアホフ氏は、今夏に控えるユーロ2020での参加に向けて、まだ両選手に可能性を残しており、「もちろんこれまでの実績を踏まえ、再び活躍をみせてくれることを期待しているよ」とコメント。ドラクスラーと共に、ブラントも選外という現実から発奮しなくてはならないところだが、しかしながら先日のケルン戦では下位を相手に痛み分け。対人戦勝率25%、パス成功率70%を残し、途中で交代を告げられている。
 


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