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2021年04月01日

ハーランドの代理人がバルサを訪問も、今夏売却の予定は無し

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントのエルリング・ハーランドを巡る移籍の話題は、ここのところ更なるヒートアップをみせている。木曜日にはハーランドの父親が、代理人を務めるミノ・ライオラ氏と共にバルセロナにいる様子が、ビデオによって撮影されていたことが話題となったのだ。

 なおハーランドはボルシア・ドルトムントとの契約を2024年まで残しているところであり、契約に付随している例外条項はあくまで、2022年夏に行使可能。そんな中でライオラ氏は数週間前から、インタビューを通じてハーランドの名前を度々言及しており、恐らく将来を見越したサラリー面の改善やボーナスなどへ拍車をかけることが狙い。そのためバルセロナを拠点とするSportが報じた今回のビデオは、あくまで限定的な驚き以上を覚える必要はない。

 バルセロナの新会長へと就任したジョアン・ラポルタ氏の側近によれば、代理人とハーランドの父親は空港にて出迎えを受けており、特にライオラ氏と良好な関係にあるラポルタ会長のバルセロナでは、ハーランドは希望リストの上位に入っているとみられているところ。

 だが前述の通りにCL出場権争いの大一番フランクフルト戦を目前にして伝えられたこのようなニュースも、さしてドルトムントを揺さぶるようなものではない。ハーランドの場合は上記の通りに明確に契約状況がなされているため有利な立場にあり、特にこの夏の売却も予定されていない。

 つまりは今回のバルセロナへの旅はあくまでライオラ氏が、ハーランド獲得を目指しているそのほかの相手に対して、条件面改善を目指してよりプレッシャーをかけていくことを意識した可能性の方が高い。またドルトムントはすでにライオラ氏の手の内に関しては、ヘンリク・ミキタリアンの時に経験済みで、すでに非常に熟知している。
 


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