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2021年04月05日

決戦で見せたドルトムントの戦いぶりに、ヴァツケCEO「庇い切れない」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントはユルゲン・クロップ監督のラストイヤーとなった2014/15シーズン以来となる、チャンピオンズリーグ出場権の獲得をも逃す危機へと晒されている。逆に言えば今回の4位アイントラハト・フランクフルト戦で勝利をおさめ、CL出場圏内へ勝ち点差1と肉薄する絶好機で、無残にも返り討ちに遭ってしまった。

 エディン・テルジッチ監督とミヒャエル・ツォルクSDは、ピッチ上では多くの誤った判断が見受けられていたと苦言を呈しており、「不運な敗戦だ」と指揮官は表現。また地元紙ルールナハリヒテン紙に対してハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、大いに期するものをもってこの代表戦期間では、この決戦に向けて準備をしてきたはずの選手たちの姿勢に苦言を呈している。

 「こういった決戦では、普段とはまた異なる姿勢、より強いオーラを見せつけていかなくてはならないもの。そのためにはどの選手たちも、勝ちたいという気持ち、そしてゴールを全力で守り抜くという意思をみせなくてはならないもの。だがそれが不足していた。これは意志の問題であり、私を大きく失望させたところでもある」

 その結果、ドルトムントはリーグ戦7試合を残すところで、CL出場圏内まで勝ち点差7をつけられる結果に。大きな落胆の色を隠し切れない同CEOは、「私はこれまで常に選手たちを擁護し続けてきた。だが今回のアイントラハト・フランクフルト戦については、庇い切れるものではないよ」と言葉を続けた。
 


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