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2021年04月20日

ファヴレ監督退任以降、ようやく上昇気流に乗ったレイナ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 前々節のVfBシュトゥットガルト戦でのアシストは、ボルシア・ドルトムントのジョヴァンニ・レイナにとって、ちょうど前半戦でのシュトゥットガルト戦以来、別の言い方をするならばルシアン・ファヴレ監督の最後の戦いとなったこの試合以来となる、4ヶ月ぶりに得点へと直接関与したシーンでもあった。そして続く前節のヴェルダー・ブレーメン戦では、今度は自ら同点弾を決めるなど上昇気流へと乗っているところ。

 エディン・テルジッチ監督は「シュトゥットガルト戦での右サイドからのスルーパスで得点に絡んだこと、そしてその後のブレーメン戦でみせてくれたパフォーマンス」に大きな賛辞を贈っており、「あのゴールは見事なものだったさ。ただだからと言って指摘するのではない。それ以外にも彼はプレーのテンポを上げ、勇気を持って1vs1に挑み、アシストを決めたりして他の選手の得点チャンスも演出しているんだ」と言葉を続けた。

 そして「彼はまだ10代の選手であり、うまくいかない時期が訪れるのは、至って普通のことだよ。彼とは何度も話し合いを重ねていった。彼には明確なミッションがあり、仮に途中出場であっても、それは決して彼への信頼の欠如を意味するものではない」と強調しつつ、「再び勇気をもって1vs1に臨めるよう努力してきた。最近はそこが物足りなかったが、大きな一歩を記したと思うね」と説明。特にサンチョ不在のドルトムントでは求められるスキルであり、その結果チャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて貴重な勝ち点3の確保へとつながっている。
 


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