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2021年04月26日

ドルトムント首脳陣、守備への姿勢を称賛「ロイスは模範的」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 週末に行われたVfLヴォルフスブルク戦にて2−0と勝利を収めた試合後、セバスチャン・ケール有資格部門担当は「素晴らしいパフォーマンスをみせてくれたね」と目を細め、CL出場圏内である4位フランクフルトと勝ち点差1、3位ヴォルフスブルクとは勝ち点差2という状況に、「まだ追いかけている展開であることはわかっているが、前にいる側もきっと重圧を感じていることだろう」と語った。

 ただそれと同時にドルトムントではまだ、残り3試合で2位RBライプツィヒ、バイエルンを撃破した絶好調マインツ、そしてフランクフルトから勝利をおさめたレヴァークーゼン戦が控えているところであり、「これから厳しい戦いが待っていることもわかっているよ」とコメント。「今は再び、自分たち次第という状況にもつこみたい。今は安定したプレーをみせており、残り3試合も勝てる状態にはあると思う」と意気込みをみせる。

 また試合後に同じく「卓越したパフォーマンスをみせてくれたね」と賛辞を贈ったエディン・テルジッチ監督は、今回の勝因について「全力を尽くした」その姿勢を強調しており、特に守備面においては先制点の前にみせた強烈なプレス、そして2得点目のカウンター、また苦しい時間帯でもしっかり持ち堪えてみせた。CBではフメルスの代役ジャンがアカンジと安定感を供給し、両サイドでは冷静なピシュチェクと、状態が上がってきたゲレイロ、また退場者を出した中盤では攻撃の選手が精力的に勤しむ姿が見受けられている。


 トーマス・デラニーは、「今は全体的にバランスが良くなっているね。このチームを象徴するテクニシャンたちも、もっとフィジカルなプレーに対応するようになっている」と述べ、その模範的な例としてサンチョの名前を挙げた。ミヒャエル・ツォルクSDも「数的不利の状況へと陥ってしまった際にも、チームとして非常によく守れていたね。誰もがチームのために身を挺してシュートを防いでいた」と述べ、特にマルコ・ロイスが「守備面で勤しみ、そしてワイドに展開する様はまさに模範的だった」と称賛。「だが決してこれで気を抜くようなことがあってはいけない。むしろこれを糧にしてエネルギーに変えて臨んで行かなくては」と更なる奮起を期している。
 


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