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2021年04月27日

賛辞を受けるダフード「マンC戦の時と一緒」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントのエディン・テルジッチ監督はVfLヴォルフスブルク戦後、「マンチェスター・シティ戦での1stレグの48分に、繰り出していたあのパスとそっくりだったね」とコメント。最終的にその場面ではゴールに結びつくことはなかったものの、逆にCL出場権獲得に望みを繋ぐための大一番では試合を決定づけるゴールを生むプレーとなった。

 1−0とリードしながらも、ベリングハムの退場処分により劣勢に立たされた中、まずダフードが相手DFブルックスのパスを先読みしてインターセプト、それと同時に時速36kmの特急ハーランドへと一閃、見事なパスを供給し、そのハーランドは相手MFアーノルドを置き去りにすると、最後は冷静に相手GKカスティールスと対峙してゴールネットを揺らしている。

 この10秒の間でみせたプレーは、得点を決めたハーランドのみならず、ダフードの良さであるポゼッション、空間把握能力、インテリジェンス、パスの精度など、多くの要素も絡んだ結果だ。「それこそダフードのもつテクニック。ただそれだけではない、相手にもしっかりとプレッシャーをかけていたよ」とテルジッチ監督は称賛。

 ただ確かにこの試合でも、ワンボランチというシステムに関していえば、まだリスクをかけすぎている場面は特に前半のうちに見受けられていたが、それでもこの大一番を制し、CL出場圏内まで勝ち点差1、3位まで2という願ってもない状況を手に入れた、その大きな要因はダフードの存在にある。一方でダフードは、自身の好調の要因として「監督からの信頼。それを継続して得られているし、僕としてはそれにどうしても応えたかった」と説明した。
 


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