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2021年04月30日

ビュルキの練習姿勢に問題?メディアの報道にツォルクSDが反論

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ロマン・ビュルキはこれまでのサッカー人生の中で、1つの大きな問題へと直面している。ボルシア・ドルトムントにて先発GKの座をマルヴィン・ヒッツへと譲り、また最近ではメディアから、練習へ取り組む姿勢についても問題視された。だがミヒャエル・ツォルクSDは、この報道を明確に否定。

 「確かにロマンは長年にわたりドルトムントの正GKであり続けており、今は決して容易な時期ではないだろう」としつつも、メディアの報道内容については「それは名誉を傷つけるような行為だと思うね。プロとしての倫理、名誉、姿勢に関わるものだよ。彼は非常にしっかりと、プロとして行動しているし、それはピッチ外にも及ぶものだ」と擁護している。

 またエディン・テルジッチ監督は、「おそらく彼にとってもっとも困難な局面に立たされていることだろうが、高度にプロフェッショナルに対応をみせており、再びチャンスを掴むために戦っているところだよ」との見方を示した。ただそれでも指揮官がビュルキを再起用することは、ヒッツの負傷がない限りは想像できないものだ。

 来季からはローゼ新監督就任に伴いGK争いも白紙に戻されはするものの、それでも先日に2023年まで延長したヒッツの残留が見込まれるなかで、ビュルキとしては再び正GKへと返り咲く、もしくは別の正GK候補をドルトムントが迎えることになるかもしれない。それにはコロナ危機にあって、財務状況など様々な要因にもよるものであり、ビュルキに限らず今は忍耐力が求められることになる。

テルジッチ監督は来季からAC”予定”


 一方でドルトムントがグラードバッハからローゼ監督を迎えたのを皮切りに、ブンデスリーガでは相次ぐ玉突き移籍で監督の交代が進められているところだが、一方でドルトムントのテルジッチ監督にも噂が浮上。

 それでもツォルクSDは「来季からはACとして構想に明確にいれている」としつつ、「このままでいくよう願っている」ともコメント。バイエルンのナーゲルスマン監督を視野に「値段が随分上がっているね」とニヤリと笑った。

 ちなみにテルジッチ監督には、先日対戦したばかりのヴォルフスブルクなどの繋がりが伝えられており、今回は「今の役割に満足しているし、以前の役割もそうだ」と述べるにとどまっている。
 


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