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2021年05月07日

ハーランドの練習復帰は見送り、モリーの負傷状況も明らかに

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 CL出場権、そしてドイツ杯優勝がかかる、重要なRBライプツィヒとの2連戦を前に行われた会見にて、話題の中心となったのはやはり負傷離脱中のエルリング・ハーランドだった。大腿に打撲を受け、先日のドイツ杯準決勝キール戦では欠場を余儀なくされていたノルウェー代表FWについて、「痛みを特に感じることなく、土曜日には再びオプションとなることを願っているよ」とエディン・テルジッチ監督はコメント。だがチーム練習予定となっていた木曜日も引き続き、練習への参加が見送られている。

 その一方でドルトムントはハーランド不在であっても、格下相手とはいえバイエルンを撃破した2部キールを相手に、5得点を挙げる大勝劇を演じてみせた。その中で得点を決めた選手の1人、ジョヴァンニ・レイナについては、その試合でふくらはぎに軽度の打撲を負ってハーフタイムで交代していたが、「とても自信にみちていたよ」と指揮官は説明。ハーランドとは対照的に木曜からチーム練習へと参加しており、これから試合までの2度の練習で見極めていくことになる。

 ただし同じくキール戦にて負傷したマテオ・モリーについては、膝の外側側副靭帯、内側側副靭帯、そして関節胞に重傷を負ったことで、昨日には2度の手術のうち1回目を受けたことが報告。前十字靭帯については次の手術で対応することになり、まだ離脱期間で「長期間になる」とだけ明かされた。なお今夏の移籍市場における影響については、ツォルクSDはまだ明らかにはしたくないとしている。


 なおライプツィヒ戦に向けて、テルジッチ監督は「前回の対戦では、非常に接戦だった」とコメント。確かに最終的には3−1で快勝をおさめたとはいえ、その3得点はいずれも後半でのみ得点したものだった。「最近は良いプレーを続けているが、数日以内に2度対戦する相手であっても同じように戦うこと。勝利のためには最高のパフォーマンスが求められる」と強調している。

 一方でライプツィヒは、最近5試合で2勝という流れだが、「それで判断し過小評価するようなことがあってはならない」と強調。「結果にかかわらず彼らの質の高さは伺い知れる」と述べ、 「試合の最中であっても素早く柔軟に対応をみせられるチームだ」と警戒心をみせた。
 


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