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2021年05月09日

ロイスがナーゲルスマン監督に反論「この勝利はドイツ杯決勝に無関係」

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 前哨戦の軍配はボルシア・ドルトムントへと挙がった。果たして今回RBライプツィヒに3−2で勝利をおさめたことは、木曜に控えるドイツ杯決勝の結果に、何かしらの影響を与えることになるのだろうか?ユリアン・ナーゲルスマン監督とマルコ・ロイスは、それぞれに異なる見解を示している。

 「僕たちはここで存在感を示すことができたし、それは重要なことだよ」と、試合後にスカイに対して語った同選手。だがそれがドイツ杯決勝に向けたものとして捉えられることは、決して望まなかった。「今日は、ベルリンで行われる試合とは無関係だよ」

 つまりは、ライプツィヒのナーゲルスマン監督が試合前日に、「今回のリーグ戦は、すでにドイツ杯決勝とある程度の関連性をもったものだ」とスカイに対して語った言葉に、一石を投じたことになる。さらにロイスは、「僕たちはまだ木曜日のドイツ杯決勝まで時間が残されているし、自分たちがおかした今日のミスについて分析していく」との考えも強調。

 さらに「僕たちはあまりにも受け身になってしまい、距離感という点でそこまでうまくいっていた訳でもない」とも指摘しており、特に2−0とリードを奪いながらも大きなプレッシャーに晒され、その結果で同点にまで追いつかれた場面を振り返り、「中盤の選手が後ろに下がりすぎて、3バックに十分なプレッシャーをかけられないようになってしまった。逆転されなかったのはむしろ幸運だと言える」と言葉を続けた。「ただ木曜日の試合に向けては、普段通りに準備をしていくけどね」


 その一方でツォルクSDは、kickerに対して「この試合では、素晴らしい場面が数多く見受けられた」と振り返っており、それは得点シーンでチーム全員が盛大に祝う場面のみならず、対人戦で闘争心をもってあらゆる場面で臨んでいた姿など、そのチームスピリットを称賛。

 「全員が互いのために頑張り、互いのために喜び合う良い雰囲気がある」とコメント。そして「誰もがこの決勝戦を待ちわびているよ」と述べ、「これが初めての決勝という選手もいれば、ピシュチェクのように最後の決勝に臨む選手もいる」と語っている。
 


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