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2021年05月20日

マルコ・ロイスへの噂を、レーヴ代表監督がきっぱり否定

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 ヨアヒム・レーヴ代表監督の下に、ボルシア・ドルトムントの主将マルコ・ロイスから、1本の電話がかかってきた。長年にわたる監督人生の中でも、このような事は実に稀なことだった。「新シーズンに向け、体力の回復
をはかるためには、休息が良いと思う」それがこのとき、二人の間で交わされた会話だったという。

 そして最終的に今回のユーロ2020への参加が見送られるという結論へと至ることになるのだが、それともそもそもレーヴ監督の中では既に、ロイスは代表候補の中に含まれていなかったのだろうか?むしろこれは「紳士協定」だったのではないか?そんな噂の声に対して指揮官は、「ここ数週間は、ドイツ人選手を見回してみても、彼ほどに状態の良かった選手はそう見当たらないと思う」と真っ向から反論。

 ただ「キャリアを通じて大きな負傷に苦しめられてきたロイスは、それでも信じられないほどのエネルギーで見事カムバックを果たしてきた。それでもその爪痕は残されているもの」と述べており、まもなく32歳を迎えよういうロイスからは「疲労感を感じケアしていく必要があること」など「オープンに意見を聞けた」ことはむしろ「良いことだ」と強調した。

 「それは決して、代表参加で果たせるようなことではない。だからこそ、残念ではあるのだがそれでも、正直に行ってくれたロイスに感謝しなくてはならない。決してそれは簡単なことではないんだ。彼は我々と共に戦いたいと思っていたんだ。我々としてはこの状況を受け入れていくよ」
 


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