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2021年05月20日

ドルトムント、ドイツ代表よりベルギー代表から多く招集

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 水曜正午に発表されたユーロ2020に向けたドイツ代表メンバーに中に、ボルシア・ドルトムントからはエムレ・ジャン、そして2年ぶりの復帰となったマッツ・フメルスの、2選手のみが招集を受けることなった。今季は浮き沈みの激しいシーズンを過ごしたドルトムントだが、ヨアヒム・レーヴ監督はむしろ「最近は安定していた。着実に改善していた」と評価。それでもこれまでA代表招集経験のあるマフムード・ダフード、ユリアン・ブラント、そしてニコ・シュルツェに対しては、招集を見送る判断を下している。

 なかでもダフードに関しては、後半戦では好調なシーズンを過ごして定位置確保にも成功。上記選手の中でも最も招集の可能性があると見られており、レーヴ監督も完全に招集を見送ったわけではなく、負傷や病気など「万が一に備えて、ダフードは非常に良い選択肢だと思う」とコメント。不足の事態の場合には、大会初戦までメンバーの変更は可能だ。

 一方で後者2選手については、レーヴ監督は共に実戦経験の不足を指摘しており、シュルツはここまで出場可能な49試合のうち17試合のみ出場。フル出場はわずか5回で、「2019年3月のアヤックス戦では将来性を示していた」とMOMに輝いた試合を回想したものの、「誰もが認める才能の持ち主」ブラント(今季30分以上の出場は23試合のみ)と共に、「短い出場機会しか得られていない」ことが今回の判断へと至った。そのためドルトムントはロイスの辞退があったとはいえ、ヴィツェル、ムニエ、アザールが招集を受けたベルギー代表よりも少ない、2選手のみが招集を受ける結果となっている。
 


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