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2021年06月01日

フメルス、リュディガーを「ワールドクラス」と称賛

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 トーマス・ミュラーと共に、今回の南チロルでの合宿では2年半ぶりに、代表チームへと戻ってきたマッツ・フメルスは、「これまでのキャリアで学んできたことは、外から見るのと中で見るのとでは結構違うということ」と前置きしつつ、これまでの4度の練習では「一貫してポジティブであり、レベルが高く、気迫もこもっている」との印象を明かし、「だからこそ遅くとも6月15日までには、自分たちが思い描いているようなレベルの所まで、もっていくことができると確信しているよ。そして自分たちの力を発揮できれば、このグループでも勝ち抜ける事はできるだろう」と自信を覗かせた。

 なお間も無くして迎える最初のデンマーク代表との最初のテストマッチでは、7人の選手が不在という中で行われることになるが「テストマッチは非常に重要なものであり、ユーロで実際にやりたいと思っていることを実践できないといけない」とフメルス。特に惨敗を喫したロシアW杯の前哨戦では「不甲斐ない」戦いぶりを露呈して、その結果「そう簡単に、スイッチを切り替えられるわけではないことを示してしまった」と振り返っている。

 一方で、2019年3月に世代交代の方針から構想外となって以来、初の招集となったが「代表復帰は1つの目標として掲げてきた。ドイツを代表して戦えることは大変な名誉だからね」と喜びをみせ、「僕たちはこれまでにしてきた仕事に対する、最高の評価の表れだと思う」とコメント。ただしキミヒやゴレツカと割って入るような、特別な役割を主張する考えはなく「僕たちはあくまで、追加的なサポートだと思っている」と強調しており、「プレーという点でも、内面的な部分でも全力を尽くしていき、そして大会までに最高の状態で臨みたいと思う」と述べ、「ピッチ上でのリーダーシップを発揮する」と意気込みをみせた。

 またすでにレーヴ代表監督は、フメルスとリュディガーを守備の中心に据たい考えを明らかにしており、先日はCL優勝を果たしたそのリュディガーについて、フメルスは「トニはここ数ヶ月、チェルシーで常に目立つ選手の1人であり続けた」と述べ、 「ワールドクラスといって、もはや差し支えないだろう」と評している。 
 


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