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2021年06月11日

ドルトムント、イサク関連で追加収入の可能性

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 決してアレクサンダー・イサクのボルシア・ドルトムント時代は、順風満帆なものだったとは呼べない。2017年はじめに17歳で加入するも、その後の2年間では13試合の出場にとどまった『黒いイブラ』は、2019年夏にウィレムIIへの半年のレンタルを経て、移籍金650万ユーロでレアル・ソシエダへと売却。

 だがイサクはスペインの地で飛躍をみせ、昨シーズンでは34試合に出場して17得点をマーク。まだ21歳の若手センターフォワードの市場価値はうなぎ上りであり、どうやらその恩恵をドルトムントは更に受けることができそうだ。というのも、契約には3000万ユーロで買い戻しが可能なオプションも付随。

 現在、エルリング・ハーランドが絶対的な活躍を続けていることからも、現状において復帰ということにドルトムントが関心を抱いているということはないだろうが、ただ現在の市場価値が3000万ユーロを優に超えたことを受け、ソシエダでは完全確保に向け買い戻しオプションの買取りを目指しているところ。

 「ドルトムントが脅威な存在とならなくなるよう、我々は努力しているところなんだ」と、ソシエダのロベルト・オラベSDがスペインのマルカ紙に対してコメント。なおkickerが得た情報でも、ソシエダはこのオプションを買い取って、さらに2024年までとなっている契約を更新したい考えのようだ。特にイサクにはユーロという絶好のアピールの機会があり、そこで更に他クラブからの注目を喚起する可能性がある。
 


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