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2021年07月09日

ローゼ監督、怪童ムココは「このペースのまま、慎重に育てていく」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 1週間ほど前から新シーズンにむけてスタートを切った、ボルシア・ドルトムント。しかしながらまだそこに、ユスファ・ムココの姿を目にすることはできない。木曜日にマルコ・ローゼ新監督は、若きストライカーに対する今後のプランについて明らかにした。

 「彼は今、チームに加わっていくためのプロセスを行なっている。ただそれは個別による調整だ」と説明した指揮官は、「つまりは、彼はリハビリコーチと共に取り組んでいるところ」と言葉を続けている。

 4月はじめにU21欧州選手権グループステージへと参加した16歳だったが、そこでの練習中に靭帯を損傷し離脱。それ以降、ここまで復帰へと道のりを歩んでいるところであり、「予想は難しが、今は順調に来ている。10〜14日でチーム練習に参加できるのではないか」とローゼ監督。

 ただそれからは、将来を大いに嘱望されているストライカーとして、他の同僚たちと同様の立場でこれからアピールを展開していかなくてはならない。たとえ昨季にブンデス最年少デビューと最年少得点を飾り、14試合に出場して3得点をマークしていても「自分を見せていかないと、練習で印象を与えていかなくてはならないものだよ」

 そう強調したローゼ監督は、むしろだからこそ慎重になっていかなくてはならないと見ており、「我々は彼のことをしっかりとケアしていきながら、このペースを落とすことなく、慎重に育てていかなくてはならない。」とコメント。それから初めて、その才能はこの最高の舞台で花開いていくものなのだ。
 


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