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2021年07月30日

ローゼ監督、シュルツへの評価と更なる改善を強調

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 今回の夏の移籍市場においてもボルシア・ドルトムントでは、元ドイツ代表ニコ・シュルツが売却候補の1人と目されており、その受け取り先を見出した暁には、RBライプツィヒのドイツ代表マルセル・ハルステンベルク獲得に向け道が開かれることになるのだろう。ただいずれにしてもシーズン開幕時においては、シュルツはドルトムントにとって貴重な戦力となるはずだ。

 この夏に行われたユーロ参加組がいまだ合流したばかりであり、そこには左SBでシュルツが後塵を拝するラファエル・ゲレイロ、そして左SBもオプションとなるエムレ・ジャンの姿も。特にジャンはふくらはぎの筋肉に張りを訴え、ゲレイロも過去に筋肉系の問題を抱えていたことを思えば、首脳陣が彼らを急かすようなことは決してするはずがない。

 この夏よりドルトムントの監督へと就任した、マルコ・ローゼ監督はこれまで最初から参加してきた準備段階を振り返り「これまでどんなサッカーをみせてきたか、そしてなぜドルトムントが獲得したか」について強調。ただそれと同時に「ドルトムントで出場機会を得られるだけのアピールができるか、それは最終的には選手それぞれ次第だ」と大幅な改善の必要性も説いた。その機会は、もうすぐ訪れる。

シュメルツァが1年ぶりにチーム練習復帰

 
 木曜午後、マルセル・シュメルツァが1年以上ぶりとなる、チーム練習への復帰を果たした。これまで膝の負傷により個別の調整を続けてきた左SBはわずかながら確かな進展を記している。リハビリを落ち着いて行えるよう、あえて契約を延長したことが功を奏した格好だ。現役生活続行に意欲的な元ドイツ代表がそのまま回復を続け、興味深いオファーが届くならば、ドルトムントがそれを妨げるようなことはないだろう。引退後には元主将には、ユースで取り組むことが見込まれている。
 


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