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2021年07月31日

マルコ・ロイス、多くの主力が出遅れも「現状を受け入れるべき」

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 土曜日にバードラガツでのキャンプを打ち上げる、ボルシア・ドルトムント。今年も雨を除けば、現場のコンディションはほぼ完璧なものだった。ただユーロ参加組が木曜日に到着しており、負傷組や参加間もない選手も含め、最後のテストマッチとなったボローニャ戦でも引き続き、多くの選手を欠いて臨むことを余儀なくされている。主将マルコ・ロイスは「確かに、それは問題だとは言える。クオリティの面で不足しているからね」とボローニャ戦後にコメント。

 「フメルス、アカンジ、ジャン、ゲレイロ、そしてザガドゥら、チームをレベルアップさせてくれる選手たちなんだ。ただ僕たちとしては現状を受けいれるべきであり、それでもドイツ杯初戦突破を最優先にみている」と強調したが、ただ「監督の指示をうまく実行できたと思う」と振り返った。特にカウンターについて「あれはとても良かった。序盤でボールを奪い、相手のゴールに迫ることを意識していた。それがうまくいったよ」と指摘。ただ「後半は少し不安定なところもあった」とロイス。「疲労はわかっているけど、あの時間帯ではプレッシャーもポゼッションも物足りなさがあった」と反省している。


 また「試合前にも良い手応えはあった」というローゼ監督は、「練習では良いエネルギーと激しさが見受けられており、雰囲気が良かったんだ。目的はこの練習の成果をあげることにあった。良い仕事をしてくれたよ」と評価。特に前半で納得のパフォーマンスをみせ、ロイスと同様「非常に良いカウンタープレスがみられていた」と賛辞を送った。また若手パパドプロスとマロニーもアピール。「そのパフォーマンス、姿勢、貢献には良いものがある」と評価。「ヴィースバーデン戦でも目にしているかもしれないよ」と付け加えつつ、公式戦を前に「これから細心の注意を払いながら、結果が求められる中で選手たちを織り交ぜていかなくてはならないよ」と強調している。
 


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