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2021年08月04日

コロナ陽性2件確認、ドルトムントの激動の1日

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントでは火曜日だけで、2件のコロナ感染が確認された。まずはトーマス・ムニエから陽性反応が確認され、そして午後には今度はユリアン・ブラントからも陽性反応が示されたことが明らかとなっている。このドルトムントの激動の1日について、改めて振り返っていこう。

 今週の火曜日まで、ドルトムントでは比較的静かに、このパンデミックの時期を過ごしていた。これまでのチーム内における感染例は、練習や試合以外によるものであり、例えばヴィツェルはリハビリの際、エイニエルは代表チームにてそぞれぞれ感染。しかしながらこの日ではトーマス・ムニエ、そしてユリアン・ブラントからも感染報告がなされており、公開形式で行われるはずだった練習は急遽中止されている。そこには初めての公開練習とあって2880人のファンが詰めかけていたのだが、そのまま何も目にすることも叶わぬまま帰途へ。ただしドルトムントでは近く公開練習を行う予定であり、今回の参加した全てのファンが招待されることに。

 なお競技面での観点でいえば、2選手が欠場する以上の影響は特にない。軽度の症状があるムニエは、ユーロから復帰しトレーニングをこなしていたものの、チームメイトとの練習はこれまで一切なかった。また無症状のブラントと共に、今回の2例はいずれもプライベートでの感染と見ており、ドイツ杯初戦ヴィースバーデン戦を、おそらくは危ぶむほどのことではないだろう。すでに火曜日には練習の許可がだされてはいたものの、公開形式で行うことが不可能だった。これからはクラブがより自主的に強化していくと共に、選手たちにも細心の注意をするよう喚起。ただローゼ新監督は特に、守備陣での選手層の薄さから、やりくりを迫られることになる。
 


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