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2021年08月09日

サンチョから背番号7を受け継いだ、18歳ジョヴァンニ・レイナ

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 今シーズンからジョヴァンニ・レイナは、ボルシア・ドルトムントにおいて背番号「32」ではなく、これまでジェイドン・サンチョが身につけていた「7」を譲り受けることになる。月曜発売のkicker誌とのインタビューに応じた米国人MFは、このことは決して偶然ではなく「ジェイドンから昨シーズンにも、時々このことを言われていてね。もしも自分がクラブを後にすることになったなら、ぜひ僕の番号を身につけてほしいと」と明かした。

 2人には共通点がある。英語を母国語とし、ドイツ語をほとんどわからない中で、非常に若い頃にドルトムントへと加入した。18歳のレイナは3歳年上のサンチョについて、「出会ったときから、彼には感謝してもし尽くし切れないよ」とコメント。「初日から、何かあったらいつでも連絡してくれ、と言ってくれてね。競技面でも助けになってくれて、自分を信じること、自信をもつこと、どんなに若くでも発揮していくことを教えてくれた。自分を信じて、良いアスリートになれる。彼は僕にとってのお手本であり、僕に道筋をみせてくれた人だよ」

 さらにそれは、ウカシュ・ピシュチェクにもあてはまる。今夏限りで退団したベテランSBについて、レイナは惜しみなく称賛の言葉をおくっており、「プロとして日々、自分に厳しく、同時に常にチームを牽引していくという、その姿は素晴らしいものがあった。僕たちの誰もが彼のことを大好きで、彼のその姿勢は間違いなく僕たちにとっての模範となるものだよ」と強調。

 そしてもう1人、レイナにとってお手本となる存在が、主将マルコ・ロイスだ。「彼はこのクラブにおける、絶対的なレジェンドだ」と熱弁したレイナは、「僕たちを必ずしもライバルの関係にあるとはみていない。確かにプレースタイルなどにある種の共通点はあるかもしれないけど」と述べ、「でも今日まで僕は彼を敬愛し、数多くのことを学ばせてもらっている。このクラブに彼がいることは、本当に素晴らしいことだよ」と言葉を続けた。
 


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