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2021年08月12日

ドイツ代表候補のロイス、ローゼ監督「当然のこと」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントの主将、マルコ・ロイスは今夏に就任したマルコ・ローゼ監督とって、常にチームに物事を伝えていく際に最初の窓口となってくれる存在であり、与えられたリーダーとしての役割を模範的に果たしてくれる選手だ。今夏の準備期間の初日からピッチに立ち続け、先頭を走り続けてきた32歳を、改めて高く評価したローゼ監督は、「彼は並外れたスキルの持ち主であると共に、素晴らしいキャプテンだよ」と称賛。

 先日にドイツ代表への就任会見を行ったハンジ・フリック監督からは、マルコ・ロイスの代表復帰の可能性についても示唆する発言が行われているが、「現状を踏まえれば、彼は常にドイツ代表候補であるべきだろう」と明言。「ただ問題は、マルコ自身がどういう決断をするかだ」と強調している。

 ただその一方でローゼ監督は、ロイスに対して長期的にドルトムントで重要な役割を果たすことも期待しており、年に何度もドイツ代表に合流するのではなく、クラブで落ち着いて過ごすことも良しとみているところ。なお先日のドイツ杯初戦で2得点に絡んだロイスは、恐らく土曜のフランクフルト戦でもトップ下としてピッチに立っていることだろう。

初のホーム戦を心待ちにする、コーベル


 今夏にシュトゥットガルトから加入したグレゴール・コーベルにとって、今回の試合はシグナル・イドゥナ・パークで迎える、初の公式戦ということになる。相手はドイツ杯初戦でまさかの敗戦を喫したフランクフルトであり、「よりモチベーションをもって試合に臨むだろう。でも試合を楽しみしているし、不安はない。素晴らしい戦いになるだろうね」とコメント。

 一方でドルトムントでは守備陣に離脱者が続いたが、「また戻ってきたら、すぐにお互いなれていけるさ」と強調し、「僕は常に前の選手をサポートしていくことを心がけている。指示だしなどをしていく上で、重要なことは信頼関係だ」と述べているが、ただGK先発争いはスイス勢による三つ巴という展開だ。「これは特別なことだけどね、でも問題ではない。プロで競争はつきものだ」

 そして「僕は常にナンバーワンであり続けたいと思ってやってきたし、もっと成長していきたい。そしてパフォーマンスでチームに貢献したい」と言葉を続けており、新天地では「みんな素晴らしく、仲良くやっているよ。良い雰囲気で、これをシーズン通して保っていかないと」と語っている。
 


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