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2021年12月06日

ドルトムント:病院搬送のブラントは大事に至らず、ベリングハムには調査開始

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 バイエルン・ミュンヘン戦にてユリアン・ブラントが転倒した際、スタジアム全体が思わず息を呑んだ。ダヨ・ウパメカノとの空中戦にて勝利した後、頭へ強烈だ打撃を受けたドイツ代表MFは、そのまま地面へと激突。マッツ・フメルスやエルリング・ハーランドらは、医療スタッフを手を振りながら呼び寄せていた。

 ウパメカノの方も長時間の治療を受けた後に、そのままプレーを続行することができたものの、ブラントはファンの声援を受けながら退場。そのまま病院へと搬送されている。しかし試合後には、ドルトムント側から大事には至らなかったことが明らかとなっている。

 「ユリアン・ブラントの状態は良好です」と、クラブ公式ツイッターでは投稿。またマルコ・ローゼ監督も試合後、スカイに対して同様の見方を示しており、ただ「この試合における最大の気掛かりだ。まだ診断結果が出されたわけではない」とも付け加えていた。

 そして翌日にはセバスチャン・ケール有資格部門担当は、「脳震とうを起こした、それ以外は全て問題はなく、病院で一晩過ごした後に、はるかに改善がみられているところだよ」と説明。それでも火曜のベシクタシュ戦の欠場は確実であり、今後の復帰時期については負荷に対する反応を見極めながら判断される。
  

 その一方で今回の試合後、ノルウェーのTV局に対してこの日主審を務めた、ツヴァイヤー審判員に対して2004年の八百長スキャンダルへの関与を示唆する発言で厳しく批判。このことについてドイツサッカー連盟は、調査を開始することを明らかにした。ただヴァツケCEOは同選手を擁護。また弁護士のシークハルト氏は、「これは表現の自由に含まれる」との見方を示している。
 


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