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2021年12月10日

ハーランドの代理人「1・2年前から移籍の準備をしている」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ドルトムントのマルコ・ローゼ監督はチャンピオンズリーグGLベシクタシュ戦での快勝後、「エルリングは調子を取り戻し、得点し、コンディションも良い」とコメント。だがブンデス通算51試合で51得点を記録する21歳が、今後もこのままプレーし続けるかは定かではない。ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、「数週間以内に話をする」と述べているが、だがその例外条項の行使の主導権をもっているのは、あくまでハーランド側であることも十分に承知しているはずだ。

 ハーランドの代理人ミノ・ライオラ氏が「Sport 1」へ語ったように、移籍にむけて長く取り組んでおり、「1・2年前からビッグデディールへの準備をしている」と明言。「彼をどこに行かせたいか、その明確なアイデアを持っており、もちろん市場がどういったものを提供してくれるのか、それを見極めていく」と言葉を続けた。

 イブラヒモビッチやルカク、ポグバらの代理人も務める同氏は、ドルトムントのツォルクSDとの関係性についても触れ、「非常に悪いものだったよ。僕のことを嫌っているんじゃないかな。まさかその嫌悪や友情に変わるなど思いもしなかったさ。最大限にリスペクトしている。彼はクラブを死守しており、彼との交渉は厳しいものだった。だがエルリングが今日ドルトムントでプレーできているのは、ツォルクSDのおかげだよ」と発言。

 リスクを厭わず勇気をもってハーランドを獲得したドルトムントへの賛辞を送り、「当時の彼らはエルリングのような、無名ながら多くの出費を必要とする選手を迎え入れる、その勇気をもっていたんだ。もしも1年でも躊躇していれば、獲得することはできなかったと思う」と強調。

 またヴァツケCEOに対しても敬意を払っており、ツォルク氏と同様にその関係は決して良いものではなかったが、「言い合いをした、それもかなり激しくね。しかしそれでも互いのことをリスペクトしている。そもそも言い合いは悪いことなのだろうか?私は彼のことを、偉大な友人であると呼べる。そしてこの言葉は、私がそう簡単には口にしないものだ」と言葉を続けた。
 


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