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2021年12月12日

ドルトムントのGKコーベル、PK献上の場面に「もっとうまくやらないと」

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 前節のバイエルン・ミュンヘンとの首位攻防戦では、主審のジャッジに不満を爆発させる悔しい敗戦を喫したドルトムント。本来ならば勝利して首位浮上、もしくは痛み分けで僅差を保ちたいところだったのだが、逆に勝ち点差4という結果となってしまった。  

 だがそれでも水曜日のCLベシクタシュ戦では、CL早期敗退の鬱憤を晴らすかのうような5−0と快勝をおさめており、週末の昇格組ボーフム戦でもこの勢いに乗り、バイエルンに少しでもプレッシャーをかけていきたい・・・ところだったのだが。

 試合後、GKグレゴール・コーベルは「もちろん、僕に取って決してありがたい試合なんかじゃなかった」と振り返ったように、アントウィ・アジェイに対してPA端でファウルをおかし、PKを献上した場面について「直前で気づいたけど、もうあれから後戻りなんてできなかった」と同選手。

 「もっと上手く対処しないと。あれは僕の責任だ。ああいうプレーはチームを追い込むことになってしまうし、苛立ちを覚えるよ。たいていうまくやってきたのだけど、残念ながら今回はそうはなってはくれなかった」と肩を落としている。

 ただその一方でドルトムント側は、ボーフムに対して幾度となく好機を迎えてはいたのだが、最終的にゴールネットを揺らしたのはハーランドのアシストによる、ブラントの同点弾のみ。「後半はかなりうまくいったけど、こうもゴールに嫌われてしまうこともある」と、コーベル。

 だがそれでも「チャンスはあったわけだし、実際にこのチームには決定力をもった選手が揃っている。運も一部かもしれないけど、結局は自分の気持ちで、強い信念をもっていかないと」と言葉を続けた。しかし逆にバイエルンが勝利をおさめたことにより、勝ち点差は6にまで拡大をみせてしまったが・・・。


 日曜日に有資格部門担当セバスチャン・ケール氏は、今回の試合について「勝ち点2を失った」と見ており、「もっとチャンスを活かして勝利しないと。非常に残念な結果だ」とコメント。「冬季休暇までに勝ち点37を得たい。バイエルンとボーフム戦で勝ち点を失っているんだ」と言葉を続けた。「1月になってから、その後について考えよう。当然、まだシーズンの決着がついたわけではない」
  


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