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2022年02月10日

ズーレ加入の来季、ドルトムントCB陣の顔ぶれは?

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 先日にボルシア・ドルトムントは、バイエルン・ミュンヘンより来季から、ニクラス・ズーレを獲得することを発表した。そこで特にその動向に注目が集まるのが、マヌエル・アカンジの去就である。いまやドルトムントの中では最も安定したCBとなったスイス代表には、クラブ側も延長を目指してはいるものの、以前よりプレミアへの夢を語るスイス代表が適齢期で移籍を決断する可能性はあり、またドルトムントも来季で満了ということから移籍金を得る最後のチャンスなのだ。

 なおマッツ・フメルスとの契約も来シーズンいっぱいまでとなっている一方、これまで負傷がちだったダン=アクセル・ザガドゥ(22)については、契約延長の流れにある模様。つまりセカンドチームで好成績を残す18歳、スマリア・クリバリも加えた陣容に、アカンジ移籍の場合には3バックも採用するローゼ監督が、更に5人目となるCBを獲得するかどうかということになる。おそらく今季までレンタル中の、マリン・ポングラチッチを買い取るようなことはないはずだ。

 そこで可能性として浮上するのが、kickerが得た情報によればアカンジと同じく契約を来季まで残す、ズーレと同じドイツ代表CBニコ・シュロッターベックである。SCフライブルクに所属する22歳は、3バックでも4バックでもプレー可能という、ローゼ監督の考えにマッチしたタイプの選手であり、アカンジ売却時への対応のため資金繰りでも問題はないだろう。

 フライブルク側も無償で手放すような考えはなく、kickerに対してザイアー取締役は「ニコは特別な選手で、まだまだ伸びしろもある。こういう選手はビッグクラブの物欲をそそるものであり、我々は夏に彼の件についての対応することになるだろう」と語った。確かにシュロッターベック自身はまだ、フライブルク残留の可能性を完全に排除はしていないとはいえ。延長はあまり期待できない。
  


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