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2022年02月11日

ドルトムント、ウニオン戦でシステムの変更も?

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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2022年に入ってボルシア・ドルトムントはここまで、1人のボランチと2人のCMFを配置した、4−3−3システムを5度にわたって採用しているが、それはフライブルク戦で5−1と功を奏したものの、先日のレヴァークーゼン戦では逆に2−5と敗戦。その効果が問われている。確かに対戦相手のアプローチも異なることから単純に比較することはできないが、中盤のダフードとゲレイロが攻撃的に構え、ロストしたときにバランスを欠くことが多く、背後のアカンジやザガドゥは明らかな劣勢を強いられていた。

 そのため今回のウニオン戦でローゼ監督は、選手の入れ替えのみならず、システムの変更を行なってくる可能性があるだろう。例えば以前にドルトムントが多く採用していたダブルボランチが1つの可能性であり、そこではダフード、ヴィツェル、ジャン、ベリンガムもオプションに。また3バックへの変更もあるかもしれない。これまではSBのオプション不足で採用を見送ったところもあったが、今ならば攻撃的なゲレイロのカバー策として十分に検討されるオプションだといえるだろう。

 さらにフォワードについても、エルリング・ハーランドが筋肉系の問題から復帰を果たせない場合、ローゼ監督はやりくりを強いられることになり、そこでのオプションは前節のレヴァークーゼン戦にて途中から出場した、シュテファン・ティッゲスとユスファ・ムココだ。特にウニオン戦でティッゲスは、3バックに対してインパクトを残してみせており、ロイス、マレン、アザールといったプレイメイカーに囲まれて力を発揮することが期待される。 

【ホップ氏が取り下げ】


 2019年1月にジンスハイム地方裁判所は、TSGホッフェンハイムの長年のパトロンであるディトマー・ホップ会長を侮辱したとして、3人のドルトムントのファンたちを刑事告発。その後にハイデルベルク高等裁判所へと控訴されていたが、そのホップ氏が訴訟と取り下げることを判断。およそ3年続いた裁判に終止符が打たれることになった。なお他クラブのファンに対する告訴も行なっており、今回のことが影響を及ぼす可能性はある。なおホッフェンハイム側からはまだ、特に声明などはない。
 


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