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2022年04月10日

ドルトムント:ディナモ・キエフと慈善試合を開催

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントはきたる4月26日、本拠地シグナル・イドゥナ・パークにてウクライナのトップクラブ、ディナモ・キエフを迎えて慈善試合を開催する予定です。

 現在私たちは、すべてのものを後回ししなくてはならないような、問題を抱えています。国際法に反するロシアによるウクライナ侵略は、数週間のうちに数千万人の犠牲者を出す事態となりました。数えきれない人々が住処を失い、数多くの人々が逃げ回るしかない状況。ボルシア・ドルトムントは被害に遭ったウクライナの人々へせめてもの支援になればと、ささやかではありますがサポートすることをここにお約束いたします。ボルシア・ドルトムントは4月26日、シグナル・イドゥナ・パークにてウクライナのトップクラブ、ディナモ・キエフを迎えた慈善試合を開催する予定です。

 「サッカーはこの世界で最も素晴らしい副次的なものだ。この世界ではもっと大切なことがある。平和、健康、家庭、教育。ヨーロッパの中央では、このようなことがもはや当たり前ではない時代となってしまった。これには非常に心が痛む。私たちはウクライナの人々の味方である。ドルトムント・ファミリーと共に、私たちは何トンもの救援物資をウクライナの人々へお届けしており、そしてこのたび募金を募っていきたいと考えている。」と、ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOはコメント。またマネージング・ディレクターを務めるカーステン・クラマー氏は「ボルシア・ドルトムントを応援してくださる皆様にも、そして他のクラブを応援している皆様にも、全ての人たちにお願いしたい。サッカーファンも、そうではない方も、ぜひディナモ・キエフとのチャリティマッチのチケットをお買い求めいただければと思います。ヨーロッパにおける戦争反対と、平和のための連帯のシグナルを、共に世界へ発信しようではありませんか。そして何より、共にウクライナの人たちを救済しましょう。この慈善試合の純益は、困窮するウクライナの人々が即座に支援を受けられる団体に寄付されます。これがボルシア・ドルトムントのスタンスなのです」と語りました。

 マルコ・ローゼ監督は、「バイエルンとのアウェイ戦3日後に開催される慈善試合だ。しかしたとえそれが3日前のものだったとしても、私たちは間違いなくピッチに立っていたことだろう。平和のために共に立ち上がり、そして大きな人道的被害に遭われたウクライナの人々を助けること以上に、今、我々にとって大切なことなどないのだ」と述べ、「私たちはどの色のユニフォームを着たファンの方々でも、このウクライナの人々を助けるためにチケットを購入くださるお一人、お一人に感謝いたします」と言葉を続けています。

 昨晩の木曜日にボルシア・ドルトムントとデイナモ・キエフは、慈善試合の開催で合意に達しており、チームやコーチの皆様のみならず、サポートスタッフの皆様もドルトムントへとご招待。ただ試合開始時間につきましては、国際試合の関係上UEFAと現在は協議中であり、慈善予約に関する詳細を明らかにしている段階です。情報は確定次第、お伝えいたします。



 なお日本からもボルシア・ドルトムント基金『ロイヒテ・アウフ』を通じて、寄付を行うことが可能です。ボルシア・ドルトムントのオンラインショップでは、ウクライナのナショナルカラー(青と黄)をあしらった連帯バンド(#StandWithUkraine、意:ウクライナと共に立ち上がれが刻印)を1個あたり360円、さらにそれに寄付金として3つの金額(862円、2646円、1万1664円)から1つを選択できます。収益金は支援団体Liberecoに寄付されます。(4月18日まで)

【寄付はこちらから!】
  


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