土曜に行われるバイエルン・ミュンヘン戦（日本時間２５時半、スカパー！で放送）では、眼前でのブンデスリーガ１０連覇というライバルの偉業達成を、是が非でも阻止したいボルシア・ドルトムント。しかしながらこの試合で先発ＧＫグレゴール・コーベルが足首の靭帯損傷のために、バイエルン戦のみならず「これから１・２週間は」離脱を余儀なくされる可能性がでてきてしまった。さらに前節のヴォルフスブルク戦にて得点を決めていたアクセル・ヴィツェルについても、感染症を患っていることから抗生物質の服用を余儀なくされているという。

　またダン＝アクセル・ザガドゥとマリウス・ヴォルフについても出場の可否は直前に下されることになりそうで、「我々はその両方のシナリオを想定して準備を進めているところだ」と、ローゼ監督は明かした。さらに肩負傷のマフムード・ダフード、大腿筋負傷のマッツ・フメルス、腱の問題を抱えるトーマス・ムニエとドニエル・マレン、ジョヴァンニ・レイナは欠場。一方でラファエル・ゲレイロについては、再びオプションとなる見通しだ。それでも指揮官はバイエルンの今節での優勝阻止に自信をみせ、「自分たちのパフォーマンスをピッチ上で発揮することを心がけていきたい。そこに我々は自信をもっている」と意気込みをみせた。
　　

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