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2022年05月20日

今度はドルトムント!マルコ・ローゼ監督が1年で退任

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ブンデスリーガ最終節から立て続けに発生している監督交代劇。その波は今季準優勝を果たしていたボルシア・ドルトムントにまで及んだ。「これは木曜日に行われた、ローゼ監督、ヴァツケCEO、ツォルクSD、ケール有資格選手部門担当、ザマー外部コンサルタントが参加したシーズン分析の結果です」とドルトムント日本語公式は説明。確かにリーグ戦では2位となったもののバイエルンに早々に優勝を決められ、またドイツ杯やチャンピオンズリーグでは早期の敗退を喫していた。

 ただケール有資格部門担当は5月初めに、「ローゼ監督と共に次のシーズンを計画していると明言できる」と語っていたのだが、それでもわずか1年での監督交代という事態を迎えることに。ドルトムントは昨夏に移籍金500万ユーロを投じて、ボルシア・メンヒェングラードバッハから2024年までの契約で迎え入れていたのだが。なお後任候補としては、昨季終盤で暫定監督を務め、今季はテクニカル・ディレクターを務めているエディン・テルジッチ氏が有力視されているところ。

 「この日は私たち全員にとって、決して容易な日などではない。なぜならば私たちの間の互いへの尊重という気持ちは、今も昔も変わらず素晴らしいものがあるのだ」と、ヴァツケCEOはプレスリリースを通じてコメント。「さまざまな理由により満足のいかないシーズンを過ごし、自分たちの持っているものを最大限に活かしきれていないという部分から目を背けることができなかった」と言葉を続けている。

 その一方でローゼ監督は、「多くの不可解な点を抱えた難しいシーズンとなったが、それでも私は自分たちの進むべき道というものに確信を持っていた」と述べつつ、「このたび私の中ですべての首脳陣からの全幅の信頼という点で、確信がなくなってきたという印象が強くなっていった。だから最終的にはこの協力関係の解消は一緒に下した決断なんだよ」と語った。
 


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