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2022年07月11日

クロップ監督、ベリンガム獲得にむけての「唯一の問題点」

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 カルヴィン・ラムゼイ、ファビオ・カルヴァーリョ、そして7500万ユーロを投じたダーウィンらの獲得により、早々にこの夏の移籍市場における計画を遂行してしまった、FCリヴァプール。ただその一方で長きに渡り、ボルシア・ドルトムントに所属するジュード・ベリンガムについても候補として挙がり続けているが、ユルゲン・クロップ監督は19歳の若武者が彼の掲げるサッカー哲学にマッチするとは考えていても、少なくともあと1年は両者が共闘する日は訪れないだろう。

 「そもそも彼は市場に出ている選手ではない。それがまず、この選手に関する問題ということになる」と、準備期間でのツアーに向け出発する前にドイツ人指揮官は英国メディアに対してコメント。「まぁ、それがこの選手に関する唯一といってもいい、問題点でもあるのだけどね」と言葉を続けており、2025年まで契約を残す状況から少なくとも今季のプレーは選手自身も宣言していたことだ。一方でリヴァプールもまた中盤の補強については、この夏にこれ以上行う予定もないという。「でも急に誰かがきて移籍したい、と言われればまた考えなくてはならないけどね。今の所はまだそれはない」

 ただしリヴァプールの中盤を巡っては、中盤からの得点に対する脅威が少なすぎるという声も。そこで補強を望む議論が再燃しているところだが、「それは私には理解できないね」とクロップ監督は反論。「ファビーニョ、ヘンダーソン、ティアゴ、ミルナー、ケイタ、ジョーンズ、エリオット、ファビオ・カルバーリョ、オックスレイド・チェンバレン。どんな選手が不足しているのかね?教えてくれないか?」と疑問を投げかけた。

ネコ・ウィリアムズがノッティンガムと4年契約


 その一方でリヴァプールFCにて15年間過ごしていたネコ・ウィリアムズが、プレミアリーグ昇格組であるノッティンガム・フォレストにこの夏6人目の新規獲得選手として加入することが発表された。右サイドバックを主戦場とする21歳は、今回2026年6月末日までの4年契約にサイン。これからはプレミアリーグでの定位置確保という挑戦に挑む。

ドルトムントII主将が残留宣言


 またボルシア・ドルトムントのセカンドチームに所属するフランツ・プファンネに関しては、ブンデス3部に降格したディナモ・ドレスデンへの復帰の可能性が繰り返し、取り沙汰されているところではあるのだが主将を務める27歳は地元紙ルール・ナハリヒテンに対して、かつてユース時代を過ごした古巣への復帰を否定。「間違いなくドルトムントに残る」と宣言している。
  


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