2017年07月03日
マイアーがボレリア症に感染、長谷部はチーム練習参加
アイントラハト・フランクフルトに残念な知らせが届いた。土曜日にクラブが発表したところによれば、アレックス・マイアーがボレリア症に感染。これは痛めている右足の治療の一環として行われた、血液検査の結果で明らかになったという。
これによりマイアーは安静の状態を保ち、抗生物質を投与しながら治療を行い、そして長期離脱を余儀なくされることになる。コヴァチ監督も「しばらく時間がかかることになるね」との見方を示した。
その一方で、長谷部誠からは朗報が伝えられている。シーズンの後半戦では、負傷のために大半で欠場を余儀なくされた日本代表主将だが、すでにチーム練習へと参加。
コヴァチ監督は「本来はもっといたわりたかったのだが、しかし彼を知っている者なら・・・ね」とコメント。意欲に溢れる長谷部は、休暇中でも復帰に向けてフィジカルトレーニングに勤しんでいる。
ただあくまでコヴァチ監督は、ベテランMFの復帰にむけて「一歩一歩やっていくよ。米国ツアーには参加することになるが、しかし練習試合でいけるかどうかは、まだわからないよ」と強調した。
なお今回の練習には、7年ぶりに復帰を果たしたヤン・ツィマーマンの姿も見られた。6年に渡ってユース時代、そしてトップデビューを飾ったクラブへの復帰とあり、32歳となったベテランは「フランクフルトはずっと心にあり続けたクラブ、自分のクラブはここだという感じなんだ」とコメント。
それから数多くの経験をしてきた同選手だが、特に人生を大きく変えることになったのが、試合中のプレーで脳震盪となりそこで受けた検査の結果、脳に腫瘍がみつかったことだ。
思いもよらぬ形で早期発見したことよって、一命をとりとめたツィマーマンは「それからどんな些細なことにも感謝するようになった」と明かしており、「復帰のチャンスを得てとにかく嬉しいんだ。意欲と喜びに溢れているよ。決断は簡単だった」述べている。
なおフランクフルトではフラデツキーのバックアップを務めることになるが、「でも僕はただのんびりを構えてられる性分ではないんだ」と述べ、「全力をつくしてアピールしていきたい。パフォーマンスでフラデツキーを苛立たせたいね」と意気込みを語った。
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