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2018年07月03日

K=P.ボアテングとレビッチについて、ヒュブナーSDがコメント

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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突然伝えられた、ケヴィン=プリンス・ボアテングのサッスオーロ移籍希望の知らせ。これに驚いていたのは、フランクフルトのフロントも同じことだった。「彼はまったく移籍を希望しているようなそぶりを見せていなかったんだ」とブルーノ・ヒュブナーSD。「ただ実際にプリンスは移籍を考えている。まだ確定はしていないが、しかし移籍の流れにあるとは言えるだろう。移籍がうまくいくことを彼は希望している」と明かしている。

ただ希望については、「サッスオーロは彼が生活の中心を置くミランにほど近いチームだ。その点からも年齢に応じて、お金よりも重要なものがあるということがわかるだろう」と理解を示し、「そこに近づくことができるチャンスということなんだ」とコメント。

「ただボアテングにとっては、はじめていい結果を残してドイツを後にすることができるね。ボビッチ氏は残留に向けての説得を試みていたものの、しかしケヴィンのことだ。彼ははっきりとした意見を持っていて、自分の立場を明確にし、そしてその道を突き進んでいくタイプ。その点からも、我々はむしろ彼に感謝してきたわけだしね」と言葉を続けた。

しかしながら「特にこれといった移籍金を期待できるわけではない。それは彼との間の取り決めなのだ」とも。「ただ我々にとってはピッチ外の部分においても、重要な人間を失うということになってしまう。それはとても残念なことだよ。彼は素晴らしパフォーマンスをみせていたし、真のリーダーにまで飛躍していたんだ。しかしうまくその穴をカバーしていけることも期待している」との見方も示している。

一方で、現在クロアチア代表としてW杯8強入りを果たしたアンテ・レビッチは、今まさに世界の舞台でアピールを行なっているところだが「ポカールの決勝から、彼はさらに注目を集める存在となっていたのだが、今はワールドカップでもとてもいい戦いをみせているところだね」としつつも、「売却対象の選手ではないよ」と強調。だがその一方で、移籍問題における以下の考えを指摘した。

「アンテは違いを作り出せる選手なんだ我々としては、彼の残留のためにできる限りのことを尽くす。しかしそこにあるのは常に二つの可能性だ。レビッチ自身、彼の将来がここフランクフルトにあることを認識し、そして高いモチベーションをもって臨んでもらう必要がある。次のステップアップの機会が仮に失われたとしても、それで腐れることなくね。ワールドカップでの活躍により別の考えになってしまうのであれば、うちにはモチベーションの低い選手は必要はないのでね。その時は財政面でベストの答えを模索するということになってしまうよ」


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