ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年07月05日

ヒュッター新監督「K=P.ボアテングは残ると思っていた」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


ケヴィン=プリンス・ボアテングの移籍希望が伝えられ、さらにW杯で活躍するアンテ・レビッチにも高額のオファーが届くかもしれない。守護神フラデツキーはじめ、ヴォルフ、マスカレルが移籍し、最大で5人の主力を失う可能性もあるが、しかし今季からチームの指揮をとるアンディ・ヒュッター監督には動揺はみられない。「タイトルを獲得し、とても良いシーズンを過ごしたチームなんだ。そこで欲がでてきても、何ら不思議なことはないよ」

そう語った新指揮官は、ボアテングについて「彼はまさにリーダー的存在だ。とても良いシーズンを過ごしていたし。ただ特に彼と話はしていないのだがね、彼は残ると思っていたよ。だが今はチームを後にする選手に意識がいくわけにはいかない。既存の選手たちへ全力で打ち込まなくては」とコメント。

その一方で補強が求められるが「ボビッチ氏やヒュブナーSDが、しっかりと戦えるチームを作り上げてくれるものと確信している。非常に重要になってくるのは、正しい決断を下すということであって、決して慌てないということなんだ」と語った。

なおそんななかで、間も無くしボランチのルーカス・トロの獲得が確定する見通しとなっているが、「彼はボールをもった時にとても良いプレーをする選手。そして守備陣の前で安定をもたらしてくれる選手だよ」と評価。さらにマネージャーを務めるボビッチ氏は「今週にもおそらく2選手、もしかすると3選手の獲得を発表できるかもしれない。そして3人とも米国のツアーに参加できるかもしれないよ」との見通しを明かしている。

その一方で、現在ロシアで行われているワールドカップにて、クロアチア代表の主力の一人として準々決勝にコマを進めるなど活躍をみせているレビッチについては「とてもダイナミズムをもった選手だ。得点力があり、そのスピードとスプリント力から、相手の深い位置へと一気に侵入してしまう力をもった選手だよ」とヒュッター監督は評価。移籍の「可能性」は口にはしたものの、「今の所はそうならないと思っている」とも付け加えた。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報