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2018年09月01日

トラップ、フランクフルトへの復帰は「全てがマッチしていた」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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9つのカメラチームと、数多くのカメラマン、そしてメディア関係者たちが集う中、今夏の移籍期日最終日に3年ぶりの復帰が発表されたケヴィン・トラップが、25分間にわたる記者会見を行なった。

…復帰について「フランクフルトとのコンタクトが途切れるようなことはなかった。そしてここ3・4日のうちに、あっというまに具体的な話し合いへと発展したんだよ。そこで僕は即答したんだ。もしも可能であれば、ぜひ移籍したいと。確かに他からもいくつかオファーをもらって考えてはいたんだけど、でもフランクフルトへの移籍が具体化してきたことで、ここをホームのように感じているし、ここのファンは僕にとってとても特別なものという気持ちという面でも、そしてヨーロッパリーグ参加という競技面でも、全ての条件がマッチしていたんだ。ドイツ代表にも大きく影響することだし、ケプケGKコーチやレーヴ監督とも話をして僕の決断を喜んでくれたよ。」

…移籍の理由とブッフォンの加入について「スポーツマンとして、常にプレーをしたいと考えるもの、それははっきりとしていることだよ。パリとは常にいい意見交換ができたし、内部での問題はまったくなかった。ブッフォンは素晴らしい人間であり、あまりにも偉大なゴールキーパーというだけでなく、人間としてもとても温かい人物だ。初めて彼とあったとき、まるで随分むかしから知っているような感覚を受けたものだよ。それからの4・5週間で友情へと発展していった。僕のようなまだ若いGKにとって、彼のような選手と一緒に取り組めたことは素晴らしいものだったよ。ただ自分の目標はあくまでプレーすることにあったんだ。」

…フランクフルトでの立ち位置について「即座に僕はプレーすることができる状態にある。準備期間ではフルメニューをこなしているし、状態はいいよ。ただこれまで僕はどこにいても、君が先発GKだと確約されたことなどない。それは以前のフランクフルトでも、これまでいたパリ・サンジェルマンでも、そして今回でも同じことだ。ただ自分の経験とクオリティを活かしてチームに貢献したいと思う。健全な形での定位置争いは重要なものであり、レノウとは対戦した経験があるけどとてもいいGKだ。彼との取り組みは楽しみだよ。言い争いは両者にとって好影響をもたらすものだしね」

…レンタル後について「ここ数日のうちに、一気に物事が進んだし、来年にどうなるかなんてわからないよ。ただ重要なことはうまく移籍が機能したということ、そしてここでプレーするチャンスがあるということだ。それ以外のことはあとで見てみることになるよ」

…W杯について「個人的にみればいいものだったと思うよ。ぜひ参加したいと思っていたからね。それが目標だったから。でももちろん前回王者としてグループリーグ敗退を喫してしまったのだから決して満足なんてできない。ただもう気持ちの面では切り替えることができた」

…パリ時代について「とても多くの収穫があった。個人的にとても多くのことを学んだよ。あれほど偉大な選手たちと一緒にプレーしたり、練習をしたりするならば、当然多くのことが身につくものだ。僕自身、とても成熟したと思っている。素晴らしい時間を過ごしたし、数多くの喜びを享受した。それにトーマス・トゥヘル監督とは、とてもいい関係が構築できていたんだよ。たくさんのことを話し合ったし、今回の状況にとって彼はとても重要な話し相手だったんだ」

…ヨーロッパリーグでマルセイユと対戦「マルセイユのことはもちろん知っているし、いかに彼らとの戦いがむずかしいかもわかっている。観客にとっても、そして僕たちにとっても素晴らしいチームを相手にした、素晴らしい対戦となることだろう。間違いなく、興味深いものになると思うね」


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