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2018年09月20日

独TV司会者:「フランクフルトには長谷部誠が必要だ」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 今シーズンはDFBスーパーカップのバイエルン戦、そしてその後のドイツ杯初戦で先発出場したのを最後に、ここまで出場機会を得られずにいる長谷部誠。確かにブンデス開幕戦に関しては風邪の影響も伝えられてはいたのだが、その後の第2節ではベンチ外、さらには週末に行われた第3節でもベンチに座ったまま試合を見守るなど、苦しい状況へ陥っているところだ。

 そんななか、TV局スカイでスポーツ関連の司会を務める、マーク・ベーレンベック氏が、地元紙ビュルシュテッター・ツァイトゥングにてコラムを投稿。『長谷部誠を起用しなくてはならない』と題して、元日本代表主将の重要性について訴えた。

 ベーレンベック氏が長谷部誠を起用すべき理由としてあげたポイントは4つだ。まず1つ目は、長谷部はチームにとって落ち着きをもたらす重要なポイントへとなる、リーダーシップを持った選手であり、現在のフランクフルトにはそのタイプの選手が少ないという事。

 2つ目は、週末に対戦したボルシア・ドルトムントはオフェンス力に長けており、この試合では5バックへの変更もオプションとして考えられるべきであり、この場合に長谷部はまさに適任とよべる人材であったということ。

 3つ目は、現在ヒュッター監督が起用し続けているトロとフェルナンデスによるボランチコンビは、ブレーメン戦でもフライブルク戦でも、決して納得させるようなパフォーマンスをみせていたという訳ではなく、長谷部はもともとボランチを本職とするベテラン選手であるということ。

 そして最後に、その経験豊富な長谷部は、試合を読む事に長けており、チームが不安定になった時にそのサポートと、戦略をもたらすことができる選手だと評しており、現在のヒュッター監督の長谷部への起用法について「理解できるものはごくわずかだろう」とし、「現在のフランクフルトの中盤には、明らかに戦略面での不足がみてとれる」と問題点を指摘した。
 


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