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2018年10月09日

「5度の機会で4点決める」点取り屋ルカ・ヨヴィッチ

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 ベンフィカへのレンタル移籍を経て、ルカ・ヨヴィッチがアイントラハト・フランクフルトに加入したのは今から1年前のことだ。確かに移籍初年度では、当時のニコ・コヴァチ監督の下では、先発の座を確保するには至らなかった同選手だが、それでも前半ではドイツ杯シャルケ戦でみせた劇的な決勝弾に加えリーグ戦でも2得点、さらに後半戦でも主にジョーカーとして出場を重ね、最終的に8得点1アシストと見事な数字を残して見せた。

 そしてすでにセルビア代表として2試合の出場経験をもつ身長182cmのFWは、アディ・ヒュッター新監督の下ではまだリーグ戦213分間の出場にとどまってはいるものの、ヨーロッパリーグではマルセイユ戦で途中から、そしてラツィオ戦では先発で出場。マルセイユ戦では終了間際に決勝弾を、ラツィオ戦では見事なループで勝利に貢献している。

 一方でリーグ戦では、前節のハノーファー戦にて、途中出場から終了間際にダメ押し弾となる4点目をマーク。さらに週末に行われたホッフェンハイム戦でも、相手MFグリリッチュの軽率なスローイングに反応してレビッチに縦パス一閃、先制点をお膳立てすると、その数分後には今度は相手GKバウマンのクリアミスから追加点を決め、この試合のマン・オブ・ザ・マッチへと選出。

 ボルシア・ドルトムントに続く決定力を誇る今シーズンのフランクフルトにおいて、FWのセバスチャン・ハーラーアンテ・レビッチ、そしてルカ・ヨヴィッチらがみせている活躍に、ヒュッター監督も「うちの選手たちは、少ない得点チャンスをしっかりとものにしている。例えばルカ・ヨヴィッチは5度の決定機で4得点を決めてしまっているんだ。彼は点取り屋だからね、ボックス内での嗅覚に優れているんだよ」と賛辞をおくった。
 


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