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2019年01月04日

セバスチャン・ローデが語る負傷、ドルトムント、そしてグアルディオラ監督

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 昨夏のケヴィン・トラップに続き、2013/14シーズンのヨーロッパリーグ参加を知る男、セバスチャン・ローデがアイントラハト・フランクフルトへと復帰。これから米国フロリダで迎える冬季キャンプを前に、怪我からの回復、ドルトムント時代、そしてバイエルン時代などについて語った。

…状態について:「いい感じだ。この半年はほぼ全てのメニューをこなしてきた。確かに実戦経験の不足は否めない。下部チームで2試合しか出場していないのだから。でも休日中はかなり取り組んできたし、これから2週間のキャンプが待っている。後半戦は始まるまでには復調できるさ。これは新しい出発。過去のことはもう区切りをつけた。これからは以前の状態に戻して全力を尽くしていきたい」

…フランクフルトへの復帰について:「夏からコンタクトはあった。残念ながらその時はうまくいかなかったけどね。ドルトムントで構想から外れていることを耳にしたのは8月の後のほうだったんだ。過密スケジュールもあるし予想外のことだったね。フランクフルトは熱心に動いてくれたんだけど、いろんな理由からうまくいかなかった。だからより一層、今回戻ってこれて嬉しいよ。ヒュブナーSDとボビッチ氏が代理人と話し合いを行い、練習もチェックしてくれ、バイエルン戦の時に口頭でこの冬の移籍での合意に達したんだ」

…今のフランクフルトについて:「とても成長したと思う。もちろんずっとチェックしていたし、ニコ・コヴァチ監督時代も知っている。そのときから大きな力をもっていたけど、それにさらに磨きがかかっていて、プレーの質がさらに改善されているね。良いチーム状態だし、うまく受け入れてもらえるんじゃないかと思う」

…ELへのモチベーション:「自分が所属していた2013/14シーズンを思い出すね。ファンも熱いし、コレオも見事なものだった。バイエルンとドルトムントでプレ−してきたけど、フランクフルトのファンは、時にあのドルトムントのスタジアムよりも良い雰囲気を醸し出してくれる。だから特にヨーロッパリーグも楽しみにしているところだよ。」

…リーダーシップも期待:「経験をぜひ持ち込みたいと思う。若手選手が多いし、フロリダで互いの理解を深めていきたい」

…ドルトムント時代について:「またプレーできることを期待していたけど、負傷を抱えてしまったんだ。それはどうしようもない。競技者にとって体調管理はもっとも重要なことだからね。この2年はいろんな怪我を抱えてしまった。プレーはおろか、まともに練習することさえできなかったよ。辛い時期だったけど、でも今は前向きに見据えている。」

…元のレベルに戻れないという不安:「さぁこれからという時に、痛みからなかなか解放されないと、いろいろと考えてしまうものだ。膝の負傷のときには半年で戻れることはわかっていたけど、恥骨の時にははっきりしていなくて、最終的には昨年はじめに手術を受けることになった。でも術後の経過は極めてよくて、今は痛みから解放されている。この半年はしっかりと練習することができたよ」

…体への信頼感について:「はじめは難しかった。手術前には何度もチーム練習参加をはかったけど、痙攣が起こってなかなかうまくいかなくてね。でも今は回復していて、飛び跳ね回ることができ、体に対して100%の信頼を持てている状況だよ」

…バイエルンとグラルディオラ監督について:「欧州ベストのクラブの1つでたくさんの経験ができたと思う。素晴らしい時間だった、確かに2年目ではそこまでプレーはできなかったけどね。世界最高の選手たちと練習をし、多くのことを吸収したよ。サッカー面では成長をしたし、グアルディオラ監督は世界最高の監督の一人だ。それは今、マンチェスター・シティでも見て取れるし、どこでも成功をおさめてきた人物だよ。彼の目指すサッカーは本当に素晴らしいものだ。どんな相手でもかならず解決策をみつける。同じボランチの選手だったし、多くのことを吸収できたよ。彼という存在は、どの選手にとってもメリットでしかない」

…レンタル期間後の半年後について:「今はこの半年のことだけに集中している。またプレーするということは、とても重要なことだからね。これはウィンウィンの関係だと思う。フランクフルトにとってはとても良い後半戦を戦いたいし、僕にとっては出場機会を確保していきたい。それ以外のことは考えにないよ。この2年間を踏まえると、そんな先のことを考えるのはあまりに難しいことさ」
 


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