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2019年01月09日

まもなく35才で絶好調の長谷部誠「家族が支えになってくれている」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 先日kicker誌が選出する、ブンデスリーガ前半戦ポジション別ランキングにて、ボアテングやフメルスらを抑え見事1位に選出された長谷部誠。地元紙フランクフルター・ルンドシャウはインタビュー記事を掲載し、まずその最初に上記2選手と比較して、優れたセンターバックかどうかについて考えを求めた。

 これに対して、同選手は「ジャーナリストの方々から、ブンデスリーガ全体の中でッベストと評価していただいたことを誇りに思います」とした上で、「ただ実際、僕は決して典型的なセンターバックというわけでなく、むしろ3バックのリベロとしてプレーしています。なのでフメルスやボアテングとの比較は難しいと思いますね」と述べている。

  また10年以上にわたってブンデスの舞台で戦ってきたなかで、現在がキャリアでもっとも状態が良いと思うかとの問いには、「そうも言えるかもしれませんね」と長谷部。「昨季もドイツ杯で優勝したり、日本代表でW杯16強入りを果たすなど良いシーズンでしたが、今季はフランクフルトでまたとても良いシーズンを過ごせていると思います。でももっとも重要だと思うことは貪欲であり続けること。満足することは立ち止まることを意味しますから」と言葉を続けた。

 まもなく35才となりチーム内では最年長、ブンデスでも主力を担う選手としてはリベリに次ぐ年齢にありながら、益々盛んなプレーを披露する元日本代表主将。「まだ長くプレーしたいですね、契約も延長しましたし」と現役続行に意欲をみせており、その秘訣については、「人生をサッカーに捧げていますから。それはピッチ内だけではなく。食事や睡眠時間に気を配っています。しっかりと回復することは重要なことです」との考えを示している。「妻は料理が上手で、それは特に健康に良いものです。家族が僕の支えとなってくれています」

 そして比較的短かった今冬の休暇でも「テレビ出演などもあったのですが、家族とクリスマスやお正月を過ごしました。体調は良い感じでフレッシュさとサッカーへの意欲が沸いています」と同選手。後半戦の戦いに向けては「相手も研究して、もっとうまく僕たちに準備してくることでしょう。それにうまく対応しないと」と警戒心を示しつつも、「ベテラン選手としてチームに落ち着きをもたらす存在」になりながら、「順位表は接戦ではありますが、今の6位は欧州を狙える位置にいますし、今のELでもシャフタール戦が控えています。今から後半戦がたのしみですね」と意気込みをみせた。
 


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