ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年01月28日

守備面での不安みせたフランクフルト、主将アブラームが負傷交代

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 先日はメキシコ代表CBカルロス・サルセドの母国復帰が発表されたばかりのアイントラハト・フランクフルト。これまで3バックではアブラームと長谷部誠、そして若いニャカテによって形成されてきたのだが、週末に行われたヴェルダー・ブレーメン戦ではアディ・ヒュッター監督は、ヌディカではなく昨年末まで構想外がつづいていたシモン・ファレットをサプライズ起用。

 その理由について、指揮官は「シモンはいいトレーニングを行なっていたし、彼の経験についても考えた」と説明したが、しかしその期待にファレットは応えることができず、対応の遅さや対人戦などで問題を抱え2失点に絡む結果に。試合後、マルコ・ルスは「僕たちは間隔を開きすぎていたように思う、DF陣は相手FWにうまく対処することができなかったが、うまくつながりを持つことが重要なんだチームとしてコンパクトに構えないと」とコメント。そもそもファレット以前に、昨季の終盤でもフランクフルトは守備面で不安定な場面を露呈している。

 さらにこの試合では、今季では前半戦の終盤5試合で不負傷欠場していたダヴィド・アブラームが、ふくらはぎの問題を抱えて途中で交代。いまのところはまだ、詳しい負傷の情報については明らかになってはおらず、これから受ける精密検査によって判明する見通し。ただ次節がブンデス最強のオフェンス力を誇る首位ボルシア・ドルトムントであることからも、フランクフルトとしてはアブラームの復調と、コンパクトな守備を取り戻すことを願いたいところだ。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報