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2019年04月05日

35才の長谷部誠が目指す、十年越しの夢「チャンピオンズリーグの舞台」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 週末にはFCシャルケ04との対決が控えているアイントラハト・フランクフルト。だがCL参加クラブとの今回の対戦については、これまでの対決とは様相に大きな変化が見られている。フランクフルトは来季のCL出場権獲得を目指し、逆にシャルケは残留争いからの脱却をはかっているところなのだ。先日行われたドイツ杯準々決勝シャルケvsブレーメン戦をテレビで観戦したという長谷部誠は、今回の試合での勝利に向け「とてもチャンスはあるとは思うます」とコメント。「もしも100%出し切れれば、僕たちは勝利を収められると思います」と宣言した。

 夢のチャンピーンズリーグの舞台への復帰。そのためには、フランクフルトとしては残り7試合での勝ち点の取りこぼしは極力避けなくてはならない。ここ2年間では、フランクフルトは好位置につけながらも失速する姿をみせてきたが、しかしながら35才のベテランは負傷選手が出ても「ほぼ変わらない形でカバーできる」チームのクオリティへ胸を張る。そのためシーズンの最後までレベルを保てると確信しており、その視線はさらに上の方へと向けられていた。「僕たちは3位にまで手がとどくかもしれませんよ。ただ謙虚な姿勢を決して失うことなく、どの試合も集中して臨んでいかなくてはなりませんが」と言葉を続けた。


 長谷部がチャンピーンズリーグの舞台でプレーしたのは、ちょうど10年前のことになる。2009/10シーズンに前年度ブンデス王者として参加したVfLヴォルフスブルクの一員として、チャンピーンズリーグGL全6試合に出場(先発5)。現在リベロがあまりにハマっていることから想像できない人もいるかもしれないが、この時長谷部はCMFの位置でプレーし、マンチェスター・ユナイテッド戦で1アシストをマーク。しかしながら2勝1分3敗で敗退を喫している。だが再び欧州の舞台、ヨーロッパリーグより1つ上の場所でその実力を証明したい。元日本代表主将は「どうしてももう1度、チャンピーンズリーグでプレーしたいです。のフランクフルトのメンバーと共に。」と語った。
 


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