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2019年04月12日

ELベンフィカとの初戦敗戦も、長谷部誠「失望はしていない」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 久々に欧州の舞台へと戻ってきたアイントラハト・フランクフルトは、そのヨーロッパリーグで無敗のまま準々決勝へと進出。欧州の舞台で唯一残ったドイツ勢として、マネージャーのフレディ・ボビッチ氏も意気込みを語っていたところだったが、しかしながら前半20分にエヴァン・ヌディカがPAでファウルをおかしてPK献上、そして退場処分となり、それからフランクフルトは数的不利の中でも2点を返す奮闘をみせたものの、初戦を2−4で落とす結果となっている。

 試合後、地元メディア『ヘッセンシャウ.de』のインタビューにドイツ語で応じた長谷部誠は、敗戦による失意の大きさについて問われ「言葉にするのは難しいですが、僕自身は失意を感じているわけではありません。まだ可能性は残されていますから。」とコメント。「僕たちは70分間にわたって数的不利の中での戦いを余儀なくされましたが、その中でも全力を尽くしました。頭を下げることなく次の木曜のホーム戦に臨みます」と語り、再度「まだ可能性はあります」と強調した。

 また熱気に包まれたベンフィカでのアウェイ戦の難しさについて問われると、「確かに難しいところがありましたが、ただ逆にフランクフルトの試合もベンフィカにとっては難しいことでしょう。僕たち自身、全力を尽くさなくてはいけませんがね」との見方を示し、ただ前向きすぎることは?との質問には「そんなことはありませんよ、ただ可能性は残されているといっているだけです」と、ウィンクをしつつ笑顔で話した。「まだ僕たちにはあと90分間、11人対11人による対戦が残されています。そのなかで少なくとも僕たちは2点をきめなくてはいけないですし、その際には失点は許されないですが、しっかりと準備をして試合に臨みたいと思います。」

 最後にインタビュアーは今回の試合で、敵地に応援へかけつけたフランクフルトのファンがフレンドリーな振る舞いをみせていたことに触れ、長谷部は「ファンからはいつも大きな声援をもらっていますし、特に何も起こらなかったことはよかったと思います。来週も素晴らしい雰囲気の中、フランクフルトでの試合が行われることでしょうし、僕たちとしてはその期待に応えるプレーをみせていきたいと思います」との言葉でインタビューを締めくくっている。
 


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