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2019年05月03日

フランクフルト、スタンフォードブリッジで「サン・シーロの再現を!」

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 木曜日に本拠地で行われたEL4強第1戦フランクフルトvsチェルシー戦は、「トップクラブを相手に、しっかりとした成果を手にした」ものの、まさに光と影の見え隠れした試合展開となった。アディ・ヒュッター監督は、TV局RTLに対し「特に開始から30分間については、良いプレーをしていたと思うね。だが同点に追いつかれ、後半開始から30分間については、かなり後手を踏む形となってしまったよ」とコメント。

 ただそれと同時に「だがそこから盛り返し、決勝点を決めにいく姿勢には好印象を抱いているところだ。この試合の開始30分までと終盤でみせていたパフォーマンスについては、心身両面で賞賛に値するものだと思う。ファンも含め、今回も楽しませてもらったね」と言葉を続けている。

 またマネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏は「ホームでの失点は決して良しとはできない。しかしチェルシーはそれに見合ったものをみせていたし、我々の前に大きく立ちはだかる姿も示していた。しかし選手たちは終盤で再度奮闘を見せてくれたし、ブラボーだ!まさにこれこそが『良いサッカーの戦い』と呼ばれるものであり、その全ての醍醐味が詰まっていた試合だったと思うね」と評価。

 第2戦に向けては「サン・シーロでみせた気概を見せなくては。選手たちが全力を尽くすことは間違いない」と期待感を示しており、指揮官も「EL決勝への大きな一歩を目指した、熱い戦いの舞台が待ち構えている。だがインテル相手にもアウェイ戦で勝利できるところを示したし、もちろん世界最高のプレミア上位のクラブという次元の違いはあるが、しかし我々は不可能を可能にするために挑戦する。アンテ・レビッチも戻ってくるし、セバスチャン・ハーラーについては様子を見極めていくことになるよ」と語った。

 なお、アイントラハト・フランクフルト日本語公式では、長谷部誠の試合後コメントを掲載。次戦に向けては「難しいですが、アウェーゴールを挙げなければいけません。アンテ(・レビッチ)が戻ってくるのはうれしいですね。」と述べ、また自身については「1シーズンでこれほどの試合に出場したことは今までなかったと思います。でもメンタル次第です」と説明。「これからあと5試合となることを願っています。次まで2日間しか休めませんが、みんな僕より若いし、大丈夫でしょう。良い試合でしたが、セカンドレグではもっと良いプレーを見せなければいけません」と意気込みを見せている。
 


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