2019年07月18日
フランクフルトのハーラー、ウェストハム移籍が発表
セバスチャン・ハーラーがアイントラハト・フランクフルトを後にすることが確定した。火曜午後にはすでにクラブ間での合意が発表されており、水曜日にはメディカルチェックを受け、2年間過ごしたフランクフルトを後にすることが正式に明らかとなっている。なお今回の獲得金額は、ウェストハム・ユナイテッドのクラブ史上最高額のものであり、およそ5000万ユーロにまで達した。ただしそのうちの1割は、古巣ユトレヒトへと渡ることになる。
「当然彼のような選手がチームを後にすることは痛手だよ。しかしセバスチャンは常にオープンかつフェアに接していた」と、マネージャーのフレディ・ボビッチ氏は説明。「それに当然ながら我々にも、金銭面での限界値というものもある」と言葉を続け、「彼の今後の健闘を祈ると同時に、この2年間のフランクフルトでの貢献に感謝の気持ちをつたえたい」とエールを送った。
一方のハーラーも「この2年間について感謝している」と述べ、「この街でとても居心地よく過ごした。特にホーム戦では素晴らしいファンの前でプレーを楽しめたよ。ただこれからは新しいチャプターへ、プレミアでさらに成長していこうと思う。もちろんこれからもフラクフルトのファンだし、成功を願ってるよ」と語った。
なおクラブ史上最高額で迎え入れられたことについては、「大きな意味があると思う。どれだけ求めてくれていたか、ということだと思う」と喜びをみせているものの、本来ニューカッスルはセルタ・デ・ビーゴのマキシー・ゴメス獲得を目指していたが、バレンシアに移籍したという背景もある。契約期間は2024年までで、1年間の延長オプションつき。
ヨヴィッチに続く主力FWの放出に、アディ・ヒュッター監督は「時に落ち着きと我慢をもって正しい戦力補強を待つことも重要だ」と強調。さらにハーラーの移籍は「決して驚くことではない。何人かの選手が去ることは頭にあった。」と述べ、自慢の3トップ最後の1人となったアンテ・レビッチについても、アトレチコからの関心が寄せられており「どの監督だって欲しがる選手。彼にも移籍のチャンスがあるかもしれないし、それを望むかもしれない。移籍市場が長期間であることは、監督にとっては辛いところがあるね」と言葉を続けた。
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